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電気自動車の歴史

電気自動車の歴史は意外にも古く1886年に実用化されていたといわれている。

1899年にはガソリン車よりも早く時速100kmを突破しており、ガソリン車と鎬を削っていたが、アメリカの石油事業が拡大するにつれてガソリン車の需要が高まり、電気自動車は低迷することになる。

それからしばらくして、1970年代にオイルショックによる石油資源依存のエネルギーセキュリティ懸念や排気ガスによる公害問題の対策として電気自動車の開発が再燃した。しかし、当時は鉛蓄電池しかなく本格実用化には進まなかった。

1980年代後半からCARB(カリフォルニア大気汚染局)のゼロエミッション(廃棄物を出さないようにして資源を循環させようとする考え方)規制に対応するために電気自動車の開発が考えられ、またこの頃からは鉛蓄電池に代わってより性能の良いニッケル水素電池が開発された。しかし、電気自動車に十分な性能がまだ備わっていなかった。

20世紀末になると、高性能2次電池が実用化され、パワーエレクトロニクス技術が急速に進展し、電力制御ユニット(PCU)が小型化され高性能になり、自動車に搭載できるレベルになった。