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従来の自動車との燃費の比較

電気自動車の魅力の一つとして、「燃費の良さ」が常々話題に昇ります。ガソリンを使わないことからCO2排出が極端に少なく、また充電器を自宅に設備すればわざわざスタンドに立ち寄らなくても電気自動車を使用することが出来るため、一般販売がされ始めてから年々普及率が上がってきています。
しかし話で聞く限りではガソリン車にくらべて費用対効果のよい電気自動車ですが、実際はどうなのでしょうか。そこで下記、ガソリン車と電気自動車の距離と燃費について比較してみましたのでご参照下さい。

ガソリン車と電気自動車の燃費

自動車も電気自動車も、メーカーや車種によって走行距離・燃費は変わってきます。そこで一般的に販売普及率が多く、燃費が良いとされている車種同士を比べてみました。
ガソリン車は「ホンダ」から販売されている「LIFE」を、電気自動車は富士重工から販売されている「R1e」を比較します。
life R1e
ホンダ/LIFE 富士重工/R1e

まずホンダの「LIFE」から。「i-DSIエンジン」を搭載した新型のLIFEの場合、1Lで約19.6km走行することが出来ます。(19.6km/1L)
そしてガソリンタンクの容量が「30L」ありますので、満タンにした場合の走行距離は「約588km」です。
では次にガソリン費用について見てみましょう。現在の相場でガソリン(レギュラー)価格は「約150円」です。ですので満タンにした場合は「約4500円」程かかります。つまり4500円で588km程走ることが出来るのです。

次に電気自動車「R1e」についてです。急速充電器を使用すれば一回の充電にかかる時間がたったの15分しかかからないことを全面に出しているこの「R1e」。電気自動車はほとんどが約80%充電されれば充電がストップする仕様になっており、「R1e」は一回の充電で「約80km」走行することが出来ます。
ところで、実は以前この「R1e」と三菱から販売されている「i-Miev」が、東京-北海道間を走行するテストが行われました。その時の結果で、「R1e」は24回の充電で「約858.7km」の走行に成功しました。この時かかった費用は1713円です。
ここから一回の充電にかかる費用を算出してみたいと思います。まずは1713円の費用を走行距離で割って、1kmあたり「約2円」程度かかることがわかります。つまり、一回の充電/80kmですのでかかるコストは「約160円」程度ということになります。

上記を見比べてみて、圧倒的に電気自動車のほうがコスト面で優れていることがわかりましたね。しかし、これは今回例に出した車種の場合のみの結果となります。ガソリン車でもハイブリッド化されたものなどは更に燃費が良くなっていますので、一概に電気自動車のほうが費用対効果が良い、という結論は持たないほうが良いでしょう。